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高血圧薬のアダラートとナトリウム抑制などの注意事項

高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に高い状態をいいますが、血管に常に圧がかかっているため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって動脈硬化を促進し、脳卒中や心筋梗塞、狭心症、あるいは慢性腎臓病など重大な病気引き起こす原因になります。
高血圧は、ナトリウム抑制を中心に日常の注意事項を守り、生活改善をしていくことが重要となります。
食生活において、日本人は世界的に見ても塩分を取りすぎている傾向があるので、ナトリウム抑制を心掛けることが大事になってきます。
腎臓の血管の状態が悪いと、塩分の排出力も落ちてきますので、レモンやゆずを使ったり、天然だしを濃くしたり色々と工夫して塩分の摂取を抑えます。
野菜、海藻類、豆類などミネラルを十分摂取して、低脂肪、低コレステロールを心掛け、適度な運動を、毎日続けることも大切です。
日常の注意事項を守り、症状を進行させない事が大事ですが、治療の段階にきた場合、処方される薬のひとつにアダラートがあります。
アダラートは、ニフェジピンの商品名で、カルシウム拮抗薬と呼ばれる種類の薬です。
血管には、カルシウムが流入するための受容体があり、カルシウムが入ってくることで血管が縮まる作用があるため、その受容体を阻害して血管の収縮を抑え、血管を拡張させようとする薬がアダラートです。
アダラートは、脳や心臓、腎臓など全身の血管を拡張させるため、強力に血圧を下げることができます。
そのため、服用して急激に血液中の薬物濃度が上昇すると、顔面紅潮や頭痛など副作用も表われていました。
最近では改良も進み、血圧降下作用を緩やかにして、1日1回の服用で24時間にわたり効果を持続させることができるアダラートCRが開発されています。
薬の服用が必要な場合であっても、ナトリウム抑制などの日常の注意事項はよく守って生活することが大切です。